
大学の人事で労災病院や勝浦の病院、多根記念病院など複数の病院に勤務しました。副院長まで務めましたが、自分の性格を考えると「院長を目指すキャリアは合わない」と思いました。
ちょうど40代半ばで、同世代の医師が次々と開業していく時期でもあり、自分自身も進路を考える時期に差し掛かっていました。
年齢や体力を考えても、病院勤務を続けるよりは、開業して患者さんと直接向き合う道を選ぶことが自然でした。
組織のトップを目指すよりも、患者さんに寄り添う医療を実現したいと考えました。自分の性格的にも、人を統率するより現場で患者さんと関わる方が向いていると感じていたからです。年齢的にも、病院に残って昇進を狙うよりは独立する方が自分に合っていると判断しました。
近くにクリニックモールが建設されるタイミングがあり、そこに入居できたのが大きな理由です。
近隣の多根記念病院は患者数が非常に多く、地域で患者さんを受け止める役割が必要だと感じたことも、開業を決意した背景にあります。
「新設されたクリニックモールに入居できる」という条件が最も大きかったですね。
大病院との競合というよりは、連携の一環としてここを位置づけました。
もっともこだわったのは手術室の広さです。勤務医時代の経験から、将来機器が増えることを見越し、広めの手術室を設計しました。
また、患者さんが落ち着いて過ごせるよう、待合室や受付の雰囲気にもこだわりました。
患者さんに良質な医療を提供することを第一に考えています。
安心して通院できることが満足につながると思っていますので、外来と日帰り手術を中心に行い、入院が必要な場合は大病院に紹介しています。
開業当初からの患者さんが現在も通院してくださっていますし、遠方から来られる方も少なくありません。
病状が安定したら近隣の医院を紹介することもありますが、「安心して任せられる」という声をいただくことが多く、うれしく思っています。
施工の仕上がりにとても満足しています。細かい要望にも柔軟に応えていただき助かりました。
設計士やコンサルの先生方との打ち合わせを経て、本体工事を進和建設さんにお願いすることになりました。
提案内容や対応に信頼を感じたことが選定の理由です
丁寧に対応していただきました。特に不満はなく、安心して任せることができました。
現在の建物は築10年以上経過し、空調やトイレなどの更新が課題になってきています。契約は20年ですので、その先の継承や更新についても考えていかなければなりません。
地域の中で役割分担を意識しながら、自院の強みを活かして存続を図ること、そして後継者問題についても検討を進めていきたいと思っています。


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